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キャットアベニュー : ブログ

猫山家の物語


小梅(東)
サビ猫2匹、茶トラ一匹、それぞれ生まれも育ちも違う3ニャンズのお話

大人になったサビー

[04/11 21:47]

近くの公園で八重桜が満開でした。いつの間にか世の中は春爛漫。

先日サビーの飼い主さんにばったり会いました。
サビーは10歳になり、とても良い子で元気で暮らしているそうです。

サビーは子猫の時にやや発育不良でした。しかも肝臓の数値が悪くて、もしかしたら猫伝染性腹膜炎FIPかもそれないと言われました。
詳しい検査をしましたが、グレーゾーンとのことでした。

これはカンペイが患っていた不治の病。もしサビーがこの病気だったら、と私達はとても心配でした。

飼い主さんはそんな事情もすべて承知の上で、どうしてもサビーでないとだめ!とサビーを家族に迎えてくれました。

あれから10年、サビーは健康で性格の良い立派なさび猫に育ちました。
幸せになれて本当に良かったです。飼い主さんは色の濃い色眼鏡をかけていました。


この猫伝染性腹膜炎と言う病気はずっと不治の病とされてきましたが、最近になって治療薬が開発されたと聞きました。ただ費用がかなり高額なようです。早く一般的に使えるようになってほしいです。

そしてこの病気、コロナウィルスによって引き起こされる病気です。今回のものとは全く別のものですが。


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