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キャットアベニュー : ブログ

おとうとぶん


桃太郎(ももたろう)
2006年4月に家族の仲間入りした、寂しがり屋さんのシャイボーイ。

パパになった日

[06/01 23:13]

さっき桃太郎の息子が生まれました。

予定日は6月10日だったのですが、ブリーダーさん宅の今日出産予定で今出産をがんばっているほかのにゃんこにつられて、桃太郎のお嫁さんも陣痛がきたみたい。


16時過ぎ・・・ブリーダーさんより桃太郎のお嫁さんが破水したと連絡をもらう。この時破水から1時間ほど経過していたそうだ。

行きつけの動物病院の先生がお留守なのか電話に出ないらしい。
破水から時間がたっているから赤ちゃんはもう諦めるしかないかもしれないとブリーダーさんから告げられる。
諦められない私は、うちの子たちが通っている動物病院に電話し、出産を手伝ってもらえるようにお願いする。

うちには女の子は胡桃しかいないし、胡桃は避妊済みなのを知っている先生はちょっと混乱。どの子が妊娠してるの??ってなる。
それはともかくとにかく連れて行く。
桃太郎嫁は息が荒くてかなり辛そう・・・。

17時くらい・・・先生に診てもらうと骨盤まで赤ちゃんは出てきているらしいが、その後の出口が狭くてなかなか出て来れないと聞かされる。
ここでもやはり赤ちゃんは諦めるように言われる。

でもエコーで見るとわずかながらに呼吸をしていた赤ちゃん。
私は桃太郎嫁に『大丈夫!がんばれ!』と励ましながらついつい自分が出産するような気になって一緒にいきんでしまう。

・・・でも出てこない。
このままだと赤ちゃんどころか母体にも影響すると言われ、帝王切開をすることになった。
…が、なんだか緊張するのか頑張っちゃって、なかなか麻酔が効かない。
なんとか麻酔が効いた頃にはもう19時を過ぎていました。

帝王切開を先生にお願いし、何とか生まれてきた赤ちゃん。
でも泣かない。動かない。
それでもまだ少し息をしている。
看護婦さんは一生懸命赤ちゃんをさすって、暖めて。
私も少しだけお手伝いをした。

どのくらい経っただろうか。
赤ちゃんが少し泣いた。
そこからみるみる元気になって、お母さんのおっぱいを探し出した。
私はほっとして涙が出そうだった。

よく見ると赤ちゃんはクリーム色の男の子のようだった。
お母さん似の鼻ぺちゃで、お父さん似のお耳。

出産の間に動物病院に来たほかの子は先生のご好意で後日また来てもらうことにしてもらい、先生は出産にかかりっきりになってくれました。
協力してくれたわんこちゃんとにゃんこちゃん、そして何より病院の先生と看護婦さんありがとう。

赤ちゃん元気で大きくなってね。

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