キャットアベニュー
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クロ
これから始まる「甲状腺亢進症」との戦い
クロちゃん、お薬始めました。
[06/01 22:17]
昨日の夕方病院に行き、検査の結果報告を聞いてきました。
担当の先生は出張だったので、「内分泌」の専門の副医院長さんがお話して下さいました。
年齢の事と腎臓、肝臓のへの影響を考えて、基本的には積極的な治療(外科的手術、大量のホルモン剤の投薬)などは考えていないそうです。
薬名:チアマゾール
通常投与分の4分の1になります。
この薬で2週間様子を見て、再検査になります。
さて問題の「薬やり」ですが、苦手なので相談すると
「ではちょっと練習してみましょうか」と言われ暫く処置室で待つ事に。
・・・・どうやって練習するんだろう??
などど思っていたら、看護士さんが‘猫ちゃん‘をだっこして入って来ました。
私 「!?・・・どちらの猫ちゃんですか?」
看護士さん 「病院でお世話している‘キャメルちゃん‘と言います。保護された方が連れてきたのですが、引き取リ手もなく重い病気にかかっていましたが、やっと元気になったんですよ!」
ベージュのトラ模様の‘キャメルちゃん‘は、お目目がクリッとしていて可愛らしい子でした。
始めに看護師さんが上手にパクっとお薬を飲ませた。
看護士さん 「ではやってみて下さい。」
私 (・・・複雑な気持・・・)キャメルちゃんの頭をなでながら顎を持ち、お口を開けさせて奥に放り込んだ。
看護士さん 「お上手です!」
ふぅぅ〜〜〜。。なんか凄く緊張して汗が出ました。
注:お薬と言っても小さく砕いた整腸剤なので心配なしです♪
キャメルちゃんはお利口にしたまま、又看護士さんにだっこされて奥へと消えていきました。
何の病気かは聞かなかったけれど、彼女はずっと治療が必要なんだそうです。
色んな人生(猫生)があるんだな。。。。
誰かが‘キャメルちゃん‘を見付けてあげなければ、ビルの隙間で静かに息を引き取っていたかも知れない。
1回も、誰かに頭をなでられる事もなかったかも知れない。
看護士の皆さんは‘キャメルちゃん‘をとても大切に扱い、ずっと話しかけ愛情ある態度で接していました。
帰宅して、さて!いよいよお薬の時間。
あ〜〜嫌だ。。。きっと嫌がるに違いない。
そんな気持は必ずクロに気付かれる。
クッ・・クロ!ゴメン、頼む!呑んでくれ!
パクッ! 一応成功。 ダ=====!!(ベッドの下に潜り込む。。。)
だめだ・・先が思いやられる。。。
そして今日、小さな奇跡。
夕ご飯の後、クロがご機嫌でゴロゴロしながら膝の上に!
チャンスかも!
喉をなでながら隙をみて、お口の中にポイ!
ゴロゴロしたままで嫌がらず呑んでくれた〜〜☆
ありがと〜〜クロ!
良かった!良かった!