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キャットアベニュー : ブログ

ロングビーチの老猫


まりりん
カリフォルニア ロングビーチで暮らす老猫のスローな生活。

ピーちゃん大好き!

[07/10 12:34]

ピーちゃんが虹の橋を渡りました。
5月の末に検査入院をしてお家に帰って来たピーちゃん。ケージから出ると喉を大きくゴロゴロ鳴らして、、、お迎えに行った時 看護師さんに「この子 凄く力が強いね」と言われて、、、ピーちゃん 色んな検査を小さな体で必死に拒否をしたかと思うと 胸が痛かったです。
どんなに不安で恐怖だったか、、、
家に戻ってきてからは 一応食欲は少しあり
いつもの様にキッチンアイランドの上で
「なんか美味しいものを下さいにゃ」と待っていて 好きそうな物を出すものの「いらにゃい」の連続。大好きなお刺身も食べなくて、、、
ピーちゃん お薬も点滴も全力で拒否。私が近づくと逃げる毎日でした。
時間だけが過ぎて 全然良くなることもなく 他の病院に行って 診てもらったところ「入院しますか?」と聞かれ「入院したら治るのですか?」と聞くと「分からない」との事。
治る可能性が低いのにまた辛い思いをさせるのも、、、と思い先生に「入院は出来ないので家で何とか」と言うと 「かなりしんどいと思う」からと安楽死を提案されました。
それから今日は一口食べたから 明日はもうちょっと食べれるようになる。今日は食べなくても明日はきっと食べる。と期待をして毎日をおくり、、、
最後のほうは全く歩けなく それでも 手と上半身だけ動いて 何処か移動しようとしたり 、、ぴーちゃんがどこへ行きたくて何をしたいのかわからないのが辛かったです。
辛そうなぴーちゃんに点滴をしようと何度も迷いましたが ほんの少し楽になる為に嫌がる点滴をするのはと踏み止まりました。
純真無垢なピーちゃんが どうして そんなに苦しんで逝かなければいけないのか、、、安楽死も飼い主の愛情かと、、
最期は片手ずつ動かして 大きくため息をついて、、、、ピーちゃんはお別れの挨拶をしてくれましたのだと思います。
ピーちゃん ずーっと毛繕いをしていなくて 目ヤニやお尻、栄養剤が付着した腕、薄っすらと黄ばんだ後ろ足、お耳の汚れが気になっていて 拭こうとしたら嫌がっていて、、、お別れの時には綺麗にしようと思っていていたのですが 綺麗なんです。アレだけ目ヤニがついてた目も サッと拭くだけで お尻も手も綺麗で 毛もツヤツヤ。痩せて細くなっていた手足も元に戻っていて、、、
綺麗なままでした。
闘病生活の約一ヶ月半。あっという間に時間が過ぎました。
そしてピーちゃんとの11年もあっという間で、、、
今までピーちゃんの為に 色々 アドバイスを頂き有難うございました。
ピーちゃんに代わってお礼を
言わせて頂きます。

一枚目 ピーちゃんとチビ太
実の兄弟です。
二枚目 11年間 一緒だったピーちゃんが居なくなって ちび太は心細いとおもいます。
三枚目 火葬場にて。ピーちゃんの持ち物は何もない。たまに 一人でいたい時に寝ていたバスマットぐらい。。。
四枚目 火葬場の帰り久しぶりに外食をしてお茶をしていたら前に座った人がニャンコのTシャツを着ていた。









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