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ドッグストリート : ブログ

すーちゃんの日々


すず
元・保護犬すずちゃんのささやかな日々

保護犬のすずちゃんと出会うまで。その1

[07/05 00:52]

☆☆☆ 元・保護犬 すずちゃんと出会うまで ☆☆☆

 

先住犬のゆずくんが 虹の橋を渡ってしまってから、

ますます 泣き続ける 日々。

 

家の中には、ゆずくんとの思い出がいっぱい溢れて、号泣。

外に出ても、徒歩1時間 圏内は、

ゆずくんと 毎日、毎日 ありとあらゆるルートで お散歩。

もはや、歩いてない道なんて 無い。

 

ゆずくんが よくチィ〜・・・。と片足あげていた 電柱さえ見ても、涙。

 

仕事中は、気が張ってるので、泣かないけれど、

一歩、仕事場から出ると、ごく近所での お仕事なので、

帰宅の自転車からして、ゆずくんと歩いた道。

 

家までの帰路も、もう、ご近所の方には、見せられない程、

毎回、涙で、顔が ボロボロ・・・。

 

ゆず肌 恋しい!!!!

もふもふに、触れたい! 抱っこしたい!!!

 

眠れず ネットで、ワンコと触れ合える場所を 検索。

 

近場の遊園地に、ワンコと触れ合える場所 あり。

 

みんな 人懐こくて、すごく可愛い。

けれど、ゆずくんの面影を追ってしまい。

当たり前だけど、違い過ぎて、逆に悲しい。虚しい気持ちに・・・。

 

みんな、可愛く寄って来てくれたのに・・・。

私の勝手な感情で、ごめんね・・・。

 

その後も、毎日、泣く母を見慣れてしまい 

子供たちも 涙を流す母が 当たり前に。

 

そして、そんな母は、また もふもふの温かみを 感じたい心境に。。。

また、ネット検索。

 

ワンコと触れあえる 『保護犬カフェ』 なるものを 発見。

しかも、大阪の中心地には、何軒かあるみたい。

 

カフェで、ドリンクを飲む間、保護されて来た ワンコと触れ合える。

ドリンク代は、カフェにいる間の 保護犬の生活費、保護活動費になり、

気に入った子は、譲渡の条件をクリアしたら、里親になれる。

…という システムらしい。

 


まだまだ、ゆずくん以外の子の事は、考えられないけれど、

ドリンク代が 保護に繋がるなら・・・。

 

ネットで、今なら ゆずくんと同じ パピヨンちゃんが 居るお店を知り、

ダンナちんに、連れて行ってもらいました。

店内に入ると、即効 席に座ると同時に、甘えたくてしょうがない

8キロほどのトイプーくんが、膝上に。 

 

しばらくして、爆睡。動けない。。。

 

この子は、飼い主の飼育放棄で 保護されたらしい。

飼い主に、可愛がって貰えてた時の記憶があり、甘えたくて しょうがない。

夜、お店が閉まる頃、ボランティアの店員さんが 掃除などをはじめると

みんなが帰る事を 察知して、クンクン鳴くんです。と、店員さん。

 

そうか・・・。それも、辛いよね。。。

しばし、膝上を貸すも、さすがに、8キロを膝上には 重い。

次第に、足が プルプルしてくる。笑


そして、新しく、お客さんが来ると、

ようやく トイプー君が そちらへ動いてくれました。

 

今回、会いたくて来た、女の子のパピヨンちゃん。 

ブリーダーからの 繁殖リタイア犬だそう。

 

今まで、やっぱりゲージの中にずっといたのかな?

すぐに隅っこに 行きたがります。

抱っこさせて貰うと、もふもふ〜。。。

だけど、小柄で、チマッとした ゆずくんとの違いがもの凄くて・・・。

『同じパピヨン』 と、逆に 勝手に 期待していた分 悲しい。。。

あなたは、本当に可愛いし、悪くないのに、ごめんねぇ。

 

「イヤ!」と、言える生活をしてこれなかったのだろうなぁ。。。

わが家の小ギャング達が、撫でたいのを避けるべく、椅子の下にもぐっても、

さらに、追い詰められても、オロオロするばかり。

 

 

他にも、いろんな子がいましたが、

この保護犬カフェのように、気になる子がいると、

他の保護団体さんのように、譲渡会の開催日を待たずして、

毎日、通って 懐いてくれるか? などなど、体験できるので、

画期的だと感じました。

店員さんも、みんな ボランティアさんです。

 

お店のブログをみていると、比較的、次々に里親さんが決まっていっていて、

きっと、このパピヨンちゃんも、決まるんだろうな。。。と、思っていたら

あとの話。 一週間ならずして、決まった事を 店のブログで知りました。

おめでとう! これからは、うんと自由に、そして 甘えるんだよ。

膝で、爆睡してくれた トイプーちゃんも すぐに家族が決まっていました。

 

でも、こんなラッキーな子ばかりではなく、

老犬、持病持ちの子は、ずっと 残ります。

残り少ない犬生を 穏やかに過ごせる 家族を待っている。

 

カフェにいる子、みんな 人懐こくて、どうしてこんな子が?

 

とはいえ、その子の生涯を 家族として迎えるにあたり、

可愛い!可哀想。。。など、その場の感情で、その子のこれからの犬生を

私たちが握るのだと思うと、中途半端な気持ちでは、迎えられません。。。

 

ゆずくんの事も 脳裏にうつり、後ろ髪引かれながらも、帰宅。

 

その後も、万が一、本当に 万が一だけど・・・

迎えるなら 保護犬の子かな・・・。

 

ダンナちんに、相談するも、まだ ゆずくんへの気持ちがね。。。

私もだよ!!  けど、こうして 毎日 泣いてても、消えていってる命があり、

そんな中で、ほんの一握りが 運よく命をつないでも、

家族に迎えてもらえない子も たくさんいる現実。

 

ゆずくんの事で、やっぱり 毎日 泣きながらも、

前向きに、『保護犬』で、検索の毎日。

 

こうしている間はね、なんだか 知らないワンコと どこかで繋がってるかも?と、

前向きになれる。

家にある、使われないハウス。使われないフードボウル。

使われないトイレシート。 一瞬、寄付しようかな・・・?とも

思ったけれど、やっぱり無理。。。。手放せない。

 

いろいろ、検索しているうちは、いろんな境遇の子をみて、

「この子なら、ゆずくんも気に入ってくれるかな?」とか

勝手に、いいように 想像したり・・・。

 

そして、保護活動団体『レイライン』での 里親募集で、見つけました!

パピヨンじゃないけれど、ゆずくんと同じく 目の病を持った 

チマッとした チワワちゃん。

 

その子が、すずちゃんでした。


続きは、また・・・。

 

すずちゃんの一時預かりさんを してくださっていたボランティアさんのブログです。

 http://s.ameblo.jp/vivi-sara/

 

まだまだ、家族を 待っている子がいます!
 

 

 ☆ちなみに、写真を入れたいのですが。。。

入れられないので、こちらのブログで、写真みれます↓

http://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryinsertinput.do

 

 











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