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キャットアベニュー : ブログ

猫山家の物語


小梅(東)
サビ猫2匹、茶トラ一匹、それぞれ生まれも育ちも違う3ニャンズのお話

ぶーちゃんの命日

[05/14 15:40]




5月11日は猫崎公園のぶーちゃんの命日でした。
2013年のことです。
大型連休直前に姿を消し、あの年の連休は最悪でした。




ぶーちゃんは、片目が白濁してまったく見えませんでしたが、
少し前までは元気に暮らしていました。


公園猫のみんなから一目置かれていたぶーちゃんでした。






2008年夏、初めて会った頃のぶーちゃんは、両目がちゃんと見えていて、
なかなか気の強い猫だったと聞いています。



目を患ってからはすっかりおとなしくなりましたが
皆に愛されて幸せな一生だったと思います。






いつも愛らしかったぶーちゃん。


亡くなる二週間前に姿を消しましたが、
この迷子札のおかげで、公園の近くのお庭で発見され、
連絡をもらい、すぐに病院に連れていきましたが、翌朝亡くなりました。






「あの猫はロシアンブルーですか」などとよく言われましたが、
雑種だったと思います。


その昔、ぶーちゃんによく似た猫が二匹くらいいたそうです。







いつもフレンドリーで、お膝に乗るのが大好きでした。
お隣は今はプリンスとして幸せに暮らしているトミ黒さん。







これが私が撮ったぶーちゃんの最後の写真です。


公園クイーンだったぶーちゃんは、この時小春に言ったのだと思います。



「あたしは公園を卒業するから、これからは小春さんがクイーンですよ。
しっかり頑張ってくださいね」と。



この後小春は「何を言ってるですにゃ?にゃにゃっ?」と言って
ぶーちゃんに猫パンチしてました。



その後小春は公園クイーンになりましたが、
今でもちゃんと頑張ってくれています。



私達が決して忘れることのないぶーちゃん。

これからも猫崎公園を見守ってね。



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