ログイン

キャットアベニュー : ブログ

猫山家の物語


小梅(東)
サビ猫2匹、茶トラ一匹、それぞれ生まれも育ちも違う3ニャンズのお話

年下の男の子

[03/10 20:45]




最近、公園では、風太が少しずつ皆に受け入れられようとしています。


これまでは・・・
ダリオは「お前は10年早い。」と言い、
小萩は「あたしの好みじゃないし〜」と言い、
小春は「どうでもいいですにゃ!」と言い
熊五郎はまったく相手にしない、どころか相性が悪い。
なぜか猫たちには受け入れてもらえなかった風太。





それが最近、小春には少しずつ受け入れられているようです。
こうしてご飯の後など、一緒に日向ぼっこしていたり。


なんとなく若いボーイフレンド、年下の男の子、
そんな感じで小春もかわいがってくれているのかしら。





その時です。
はるか下の方で猫の声が!それも怪しげな・・・
風太は早速声のする方を見るも、誰もいない。
小萩もそっと見ているけれど誰も見えない。
小春は知らん顔。






おそらく、バイキングかハイキングかどちらかでしょう。
風太は彼らの存在に最近とても落ち着かないのです。


自分が公園を守っていかなければいけない、と思っているような。






風太
     大丈夫だよ、小春ちゃん。
     誰か来たら、ぼくが小春ちゃんを守るからね。



小春
     頼みますにゃ、にゃにゃっ!



でも、もしかしたら、お年寄りの小春の方が強かったりするのかもしれません。

よくわからない猫の世界。






僕には関係ないにゃ〜。と
ベンチでのんびりしすぎている熊五郎でした。


お気に入りに追加
メッセージを送る
コメントを見る (4)
前の記事
次の記事
ページ先頭へ