冬将軍ふたたび :猫山家の物語:PETST

小梅（東）
サビ猫２匹、茶トラ一匹、それぞれ生まれも育ちも違う３ニャンズのお話

[02/07 22:20]

朝の公園。又寒さがぶり返してみんなどうしてるかな～と思って行くと、
小春がぽつんと待っていました。

小春ちゃ～～ん！と呼ぶと、慌てて走ってきました。

風太は、怖かったダリオがいなくなって以来、態度が大きくなってきました。
小春と仲良くしたいようです。
今は小春が公園クイーンですから、小春に認めてもらいたいのでしょう。

でも小春はそんな気は全然なく、知らん顔。

一瞬、風太と小春は頭をこっつんしたのですが、
小春はすぐにやめて、ポールにこっつんしていました。

今日は小萩ちゃん大遅刻。

ご飯が終るころになると、日が照ってきました。

小春は3キロに満たない小さな猫、
たまに「あれは子猫ですか？」などと言われます。

いいえ、子猫どころか、ババ猫でございます。

食欲があって、太り具合もちょうど良いようです。

どうしても家猫より公園猫がいい、と言った小春ですから
きっとこの冬も無事に乗り切ってくれることと思います。

今日は寒くて風の強い日サービスでみんなにちゅー○が一口ずつ
配られました。

風太のお皿はなかったので、テレビのCMで見るようなやり方をしてみると、
なんと最後の少しを上手に舐めていました。
おいしくて感激したそうです。

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