父と娘の会話 :猫山家の物語:PETST

小梅（東）
サビ猫２匹、茶トラ一匹、それぞれ生まれも育ちも違う３ニャンズのお話

[12/10 22:41]

小梅
　　　　　パパ～お帰りなさ～い(^_-)-☆
　　　　　遅かったじゃない！
　　　　　待ってたのに。

サビ雄

　　　　　ごめんね～寂しかったね～。
　　　　　でも、ママはお家にいたんでしょ？

小梅
　　　　　いたけどね～。

小梅
　　　　　あのね、あたし、毎日小判で遊ぶじゃない？
　　　　　だんだんよだれでべちゃべちゃになっちゃって、
　　　　　乾くとそれがガビガビになっちゃうの。

　　　　　爪で生地がほつれて糸が出て来ちゃってるし。

サビ雄
　　　　　そっか～、じゃあ、ママに新しいのを買ってもらいなさい。

小梅
　　　　　ママはけちだから、買ってくれないのよ～。
　　　　　お店になかったとか言ってるけど、
　　　　　ほんとは買いたくないんじゃないかしら。

サビ雄
　　　　　そうだね～ママはケチだからね。
　　　　　それじゃあ、パパがネットで探しておいてあげようね。
　　　　　ちゃんちゃんは、小判がいいの？大判がいいの？

小梅
　　　　　大きいのもいいけど、やっぱり
　　　　　猫に小判
　　　　　っていうから、小判の方がいいと思うの。

サビ雄
　　　　　わかったよ。じゃあ、クリスマスプレゼントに
　　　　　新しい小判を買ってあげようね。
　　　　　少し待っててね。

小梅
　　　　　わ～い(^_^)/~

召使をよそに、父と娘はそんな会話をしているのだろうか。

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