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ありがとうございます！

ではでは、ここから　　始まり　　始まり〜！！



今日は、目が覚めたら　路面が濡れてて　ガックリ。

ママが朝ご飯を食べていたら、ポツリ　　ポツリ　　ポツリ

雨が降ってきちゃった。

ママ「クッキー君、残念！」
「お散歩は中止だから、朝練しよう！」
「ご飯、用意してくるね」
僕「うん」

昨日、シャンプーして貰って　ふわふわイケメンヘアーになったから　濡れたくない。


お散歩を諦めて、お家でダンスの練習をする事に。

ママが用意してる間、僕は　ハウスで待機してたよ。

ママ「お待たせー！」
「車椅子に乗って、準備してちょうだい」
僕「了解！」

オシッコ＆を出して貰ってから、車椅子に。

イエーイ！

ご飯を使って、トレーニングだー！

タッタッタッタッタッタ〜！

あれ…、ママが来ない…。

どうして？



いつも、キッチンで用意してくれるから、ここにギャラがあるはずなんだけどな…。

ジーッと上を見上げていたら


ママ「おいで！」
「そんな所にはないよ！」
「ママのポケットだよ！」
僕「えっ、本当に？」


キッチンの上に置いてあると思ったら、ママのポケットだって〜。

呼ばれたから、行かなくちゃ！
タッタッタッタッタ〜！

ママ「クッキー君、偉いね〜」
「呼ばれたら、直ぐに戻れるようになったね〜」
「はい、ご褒美」
僕「わーい、ありがとう〜！」

1粒、パクリッ！　

ムシャムシャ　ゴックン



残りのギャラは、キッチンかな…。

行ってみよう！

タッタッタッタッタ〜！

ジー。

ママのポケットから、１粒しかギャラが出てこなかったの。

だから、僕　またキッチンに戻って確かめてみようと思って。

でもさ、足が短くて　見えないんだよね…。



ずーっと、キッチンの上を眺めていたら

ママ「残りも、ポケットにあるよー！」
「おいでー！」
僕「はーい！」

ママに呼ばれたの。

嬉しくなって、全速力で　ダーッシュ！

タッタッタッタッタ〜！

ママ「クッキー君、疑い深いな〜」
「ちゃんと、ギャラをポケットに用意してあるから心配しないでね」
「まあ、『呼び戻し』の練習にもなったから良しとするか…」
僕「エヘヘへ」

また、１粒のギャラを　パクリッ！

ムシャムシャ　　ゴックン