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ドッグストリート : ブログ

** Happy ☆ time **


姫 **姫&凜&瑠々**
我が家の愛犬☆姫&凜&瑠々の日々の記録。

傷ついて…

[04/15 11:52]



  私の故郷、「岩手県」。
  今回の3月11日におきた『東日本大震災』で、岩手県も大変大きな被害をうけました…。

  あの日、私は会社で仕事をしていました。
  地震の後、会社の2FでTVをつけ、宮城県で津波がどんどん陸地にせまり、川は逆流し、
  火がついた家をそのままさらっていく様子を見て、本当に現実でおきているのか、
  わけがわからない思いでした。
  しかし、広範囲で海辺の町が、どんどん津波で破壊されていく映像は、
  本当にショックでした…。
  
  それからすぐ、親戚に連絡をするも電話はつながらず…。
  
  母の出身地「釜石市」には、母の兄弟(私のおじ・おば)、私のいとこ、その子供たち、
  たくさんの親戚が住んでいます。
  自宅はみんな海から離れているものの、時間的にみんな仕事や学校にいる時間帯。
  何度かけても、誰にかけても、連絡はとれず…。
  
  その日は、父の実家がある「遠野市」や、内陸地方にいる友達たちとは、
  携帯のメールで連絡がとれたものの、釜石の親戚たちとは1日たっても、2日たっても、
  誰一人連絡はとれませんでした。

  各地の被害状況がTVで映し出される中、地震後の津波が押し寄せている釜石の映像は
  映るものの、その後の釜石の状況はなかなか映りませんでした。
  
  インターネットや携帯で、色々情報収集をするもなかなか安否は確認できず、
  ようやく映し出された映像には、津波で流された消防車が2、3台。
  いとこが消防士のため、不安はつのるばかり。

  3日目の14日、東京にいるいとこから「みんな無事」と連絡が取れ、
  とりあえずホッとしました。
  
  次の日には、母の兄から連絡があり、「みんな無事だから」と。
  しかし、「もう、何もなくなった… 釜石はおしまいだ… 」と、言っていたそうです・・・。

  
  その後、父方の親戚にも津波による被害で、避難所生活をしている方や、
  遠い親戚には亡くなった方もいました…。

  いとこが親戚を訪ねて沿岸地方に行ったところ、「本当に悲惨で言葉が出ない」 、
  私の「思い出の場所もなくなった」とメールで知らせてくれました…。

  
  それから、ここで知り合ったママさん・ワンちゃんが、被災したことを知り、
  とてもショックでした…。

  
  
  あれから1ヶ月が過ぎましたが、毎日毎日、ネットや新聞やニュースを見ては、
  泣いてばかり…。 私が泣いてもしょうがないのに…。

  
  
  現地の状況は、思っている以上に大変らしいです。
  私も自分の目で見たわけではないので、本当の大変さは想像以上だと思います。
  
  
  
  


  自分が出来る支援を…。

  
  
  



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