サンが今朝7:15頃、お星さまになりました。。。
あまりにも突然のことで
悲しみは込み上げてくるものの、まだ実感がなく
実家に行けば「にゃ〜♪」とお出迎えしてくれそうな
気がしてしまいます。。。
外にお散歩に出していましたし
事故・怪我・病気・・・
覚悟はしていたつもりでしたが。。。
昨日のお昼、母上からメールで
サンが12日(日)から帰っていないと
連絡を受けました
午後からは仕事も手に付かず。。。
いてもたってもいられずに
終業後に実家に寄りました
案外帰ったら寝てそうだなぁなんて思いながらも
家の近くで倒れていないか、車に轢かれていないか
注意を払いながら実家に向かいました
予想通り、サンはいつもの座椅子に寝ていて。。。
「どこに行ってたの〜?心配したよ〜」と話しかけながら
撫でてみても反応が無くグッタリ。。。
おかしいと思って抱き上げてみたら
嫌がって声を出すものの力が入らないようで。。。
おしっこも漏らしてしまっていて呼吸も荒く
あわてて動物病院に電話を入れました
既に受付時間を過ぎてしまったのですが
診てもらえることになり急いで連れて行きました
病院に着いて、すぐに診察してもらえました
猫が呼吸が荒いというのはかなりの重症であることを伝えられました
それからひどい貧血状態だということも。。。
サンに代わって先生に状況を詳しく伝えなければいけないのに
離れて暮らす私には、いなくなる前の状態がわからず。。。
サンが目の前で苦しんでいるのに飼い主として何もできず
もどかしく悔しいきもちでいっぱいでした
先生は何とか原因を探ろうとレントゲンと血液検査をしてくれました
骨や臓器に異常はみられず、腹腔内出血もないということで
事故にあったのではないようでした
血液検査の結果、やはり赤血球の値が低く
重度の貧血状態だと言われました
米が採れるこの時期、倉庫からネズミを退治するために
殺鼠剤をまくことがあるそうです
その殺鼠剤の中には、赤血球を破壊して貧血状態に
してネズミを殺すものがあるんだとか
それを誤って食べてしまったか
白血病にかかっていたか。。。
詳しいことは検査をしないとわからないということでしたが
今となってはもう。。。
「最近食欲が落ちていませんでしたか?」
と聞かれましたが、そんなこともわからず。。。
4月に7.1kgあった体重が6.2kgにまで減っていました
帰ってから両親に確認してみましたが
フードを食べる量は減ってはいなかったそう。。。
サンの場合、婆さんからも何かもらっていたかもしれないし
外で何かを食べていた可能性もあるので正確にはわからず。。。
本当に情けない飼い主です
まずは貧血を解消しなくてはいけないということで
点滴と注射をしてもらいました
いつ急変してもおかしくない危険な状態ということでしたが
「明日もまた点滴しに連れてきてください」という言葉が
私に希望をくれました
なんだか大丈夫な気がしてしまって
明日また病院に行くんだと当然のように思ってしまって
「明日また病院に行こうね!それまでがんばるんだよ!」
と声をかけて自宅に戻ってきてしまいました
危険な状態と言われていたのに。。。
何で帰ってきてしまったんだろう。。。
病院に行った時は足に力が入らず
自分で立てる状態ではなかったのですが
夜は自分で歩いて父上のお股に乗って眠ったそうです
朝になって支度をしていたら
急変して逝ってしまったと連絡を受けました
たまたまお休みをもらっていた旦那氏も一緒に
サンに会いに行ってきました
横たわったサンはもう冷たくなっていて
固まり始めていました
最後はとても苦しんだようですが
急変して5分ぐらいで逝ってしまったそうです
全部聞いた話なのがまた辛く。。。
なんで帰ってきてしまったのか。。。
庭の一画にお墓を作りました
お線香をあげて。。。
それでもまだ
行けばお出迎えしてくれそうな気がしてしまいます。。。
6年という短い猫生。。。
家の中で過ごしていれば
あと10年は生きられたかもしれないのに。。。
でもお散歩を楽しんで、安心して眠る家があって
太く短く、幸せな猫生だったと思いたい。。。
あとは私たち家族がそれを受け入れてあげるだけです
いちばん懐いていて、いちばん可愛がっていた父上は
強がってカラ元気にして平静を保っているように見えました
私はサンとは離れた生活だったので
実家に帰った時には寂しさを感じると思いますが
両親たちはサンのいない毎日に慣れるには時間がかかるでしょう
なんだかまとまりのない文章になりましたが
これまで仲良くしていただいたみなさんにご報告と思って。。。
サン&飼い主と仲良くしていただきありがとうございました
しばらくブログはお休みしようと思います
落ち着いたらまたみなさんのところにも
遊びに行かせてもらいますね