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キャットアベニュー : ブログ

猫のふりみて我がふりなおせ


抹茶
反省の日々 本当にあった、おもろい話に、笑いの神が舞い降りる!!

夏○○

[08/30 11:39]

お盆が慌ただしく終わり、
ようやくわが家も、通常化の予定であったのである。


お盆休暇といえども休む間もなく、翌日から、『サラリーマン』に戻ったニャ王。

世間一般にいう、

「それを夏バテと言うんですよ〜。」

の言葉も聞き入れずにいたのだが、

突然、39℃前後の熱を出したのである。

ところが、その何時間後には、のんきな私もダウン。


「喉痛いね・・・。」

二人して、何の前触れもなく、
『夏風邪』をひいてしまったのである。

案の定、高熱でも食欲だけはあるニャ王。



鼻と喉は、まだ気持ち悪いままではあるが、
熱は治まっているのである。





よ:「遅くなったな〜。まちゃおくん、怒ってるやろな〜。」

帰り道での事である。

あおるわけではなかったが、一台の車が 背後から、追い越していったのである。


よ:「なんだ!?あの車!感じ悪!!」

一気に追い越すわけでもなく、下がる風でもない、
ランクル風ガッシリとした黒の車が、私の横を走って行ったのである。


ニ:「まぶしいなー。」

赤信号になり停止。

よ:「さっき行った車、女の人、ニヤ〜ってこっち見てた。」

ニ:「よめちゃん・・・違う・・・それ、あかん・・・暗いのに、顔だけハッキリ見えるのは・・・」

よ:「あ゛・・・そうやんな・・・は・・・」


二人で、
「違う!気のせい!忘れよ!気のせい!」

ニ:「いつもやったら行けるタイミングやったけど、停まらないかん気がしてさ・・・」


駐車場到着。


ニャ王には続きを言えなかったのだが、
車に似つかわしくない、
日本美人系のちょっとオシャレではないショートカットの女性に、違和感は感じていた。

よ:「私はそんな力ないし〜。ニャ王ならともかく。」


ニャ王は若干、『特異体質』なのである。

ニ:「しかも、よめちゃん、連れてきたかも・・・」

よ:「まさか〜。そんな事ないない。抹茶に会えばわかるよ〜。」

と言いつつ、二人とも、鳥肌が治まらないのである。


ニ:「ただいま〜。」
よ:「ただいま〜。」


いつもなら、ドアを開けると飛び出してくる抹茶が、

ジ〜〜〜。

ソロ〜〜〜。


よ:「あ・・・」

カーテンの影に隠れたのである。


ニ:「ほら・・・」

よ:「そんな事無いよぅ・・・抹茶く〜ん、父ちゃんよ〜。」


姿をあらわしても、しばらくは、ニャ王に近付かず、顔を見ようとしない抹茶。


その後、

リ〜ン♪リ〜ン♪リ〜ン♪リ〜ン♪

鐘を鳴らし続けたニャ王である。






『夏風邪』『夏太り』『夏体験』


ちょっと違った!?
夏三昧のわが家なのである。








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