ドッグストリート
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ちろ
虹の橋を渡ったちろの、思い出話・あれこれ
日本3大奇祭 2
[04/15 01:20]
続きです〜
群集のワイワイした中で写した写真になります。
見にくいです。
ご容赦くださいませ
御柱のご神体になる木は、
何年も前から、見立て、神事、伐採を経て
保存されています。
今回の「山出し」では
そのご神体を
山と里の間まで運び出します。
初日、一番初めの引き出す場所に行き着けなかった
(寝坊しました〜!出遅れた・・・爆)
ので、ほかの地区が曳行する柱に
道の途中で会いました。
その柱を担当する、各地区の「旗持ち」を先頭に
氏子衆(主にその地区の住民。揃いの半被が目印)や消防隊などが、
柱につながる「引き綱」を引き、
まるで濁流の様に、
道を埋め尽くします。
道幅が狭いので、御柱最優先。
この流れが通り過ぎるまで、
通行人は壁の一部になり、じっとしています(笑)
壁になっていると、
たまに、知り合いに声をかけられます(^_^;
たぶん私の地区の柱は、
矢印の所ぐらいの、斜面にあるはず(笑)
(ここから徒歩1時間くらいかしら?)
波に飲まれて1時間くらいで
柱通過。
柱の頭に付いているのは「御幣」
木遣り衆などが持っているのは「おんべ」
柱の左右で、木の棒を持っている人たちは「梃子」衆
柱の頭につながっている綱は「元綱」
後ろについている綱は「追いかけ綱」といいます。
・・・以上、
日常では、役に立たない、御柱用語講座でした〜。
この日は住民も、自由に家に出入りできず、
車も、山の下の臨時駐車場に移動してあります。
けが人・病人は、救急隊の屯所に運び込まれ、救急車で搬送されます(笑)
あちこちに救急車・消防車・パトカー待機中。
これが、自分の地区の御柱です。
大きさは、4番目位?
シャツで色分けで、色々な役割を表しています。
引き綱
3月位に、各地区で、縄を拠りあわせて作ります。
その引き綱に、係りが用意した各地区の綱(小綱)を結び、柱を引っ張ります。
道幅が狭く曲がりが多いので、
氏子衆・元綱衆・梃子衆・力を併せて、難所を乗り切ります。
そして、いよいよ、木落とし坂へ・・・。
この辺は、全く観光客の方々に
入って頂けない部分です。
木落としは少しの時間ですが、
坂まで、丸二日かかって、柱を曳行するのです。
次は、木落としの渦中のレポートをします(笑)
続く・・・
祭りのいわれなど、
調べて載せようと思っていますが
「タケミナカタノミコト」
「坂上田村麻呂」
「巨木信仰」
などなど、混乱中・・・(まとまらないかも〜)
まろこちゃんおかあかあ、
・・・もう少し時間を下さい(笑)