ドッグストリート
:
ブログ
ソラ
共に生きるために
幼き日々
[10/17 15:28]
先日、PCのハードディスクを整理していたら、
幼い日のソラの写真が何枚か出てきた。
ソラは、幼い頃捨てられて、どこかの駐車場を徘徊しているところを
警察で保護された。そして、そこで私と出会ったのだ。
暗い部屋の中で、小さな二つの目が、じっと私を見つめていたのを今でも思い出す。
駐車場まで車で連れて来られて、そこで置いてけぼりにされたのだろう ・・・・、
ソラは停車している車の中をよく覗き込んだ。そして、運転している人が
ソラに向かって笑いかけようものなら、尻尾をちぎれんばかりに振って ・・・・、
その車に飛びついていこうとした。それは現在でも時々ある。
こんなわけで、ソラのはっきりした誕生日はわからない。
予防注射を打ってもらった獣医さんによって、2006年4月1日と決められた。
ソラが我家に来たのは、2006年7月30日のことだった。
2006年8月撮影
その頃のソラはいたずら娘だった。「 噛み噛み遊び 」 が大好きで
よく私に挑戦してきたものだ。何回挑戦しても負けるものだから ・・・・
最後はふてくされて、そのうち眠ってしまう。
もちろん、私の両腕には、噛み傷が絶えなかったのだが ・・・・
2006年10月頃、ドッグランにデビューした。
そこで先輩のワンコから、たくさんの事を学んだ。
人間が教えられない犬の規範 ・・・・ 犬の社会ルールを学んだのだ。
2006年10月撮影
2009年10月撮影 稲刈りのコンバインを真剣に見つめるソラ
あの頃から3年が経ちました。
真っ黒だった毛並みに茶が混ざってきて、体はマッチョになりました。
「 こころ 」 は?
好奇心旺盛なのは昔のままですが、母性が芽生えてきました。
知恵もだんだん付いてきて、今ではソラママと張り合っています。
群れの 「 肝っ玉かあさん 」 と呼ばれているソラ ・・・・・・
これから、どんなふうに成長していってくれるのか、楽しみです。