ログイン

ドッグストリート : ブログ

bluebell's メディカルアロマ diary


bluebell ブルーベル
イギリス人&bluebell&心理カウンセラーによる カウンセリング中にちょっと思った事や愛犬ベルとの日記、お家で出来るメディカルアロマセラピーなど

運命の日。。。ワクチン→アナフラキーショック→昏睡から生還

[08/30 00:48]

家に来てから初めてのワクチン接種の日。
病院の前の公園で満開の桜をバックにパチ★

そのあと、まさか悪魔の1日になりました( ̄□||||!!

ワクチン接種後、待合室に移ったとたん、今まで一度も無かったのに
抱かれながらおもらししてしまって。。。
「すみません。」と掃除している間に脱糞。

おかしいと思って、次の患者さんを診察をしているのにもかかわらず、
「先生!アナフィラキシーです!!意識がありません!!!」と叫びながら診察室に駆け込みました。

一応、医学の勉強をしているので、どんなに深刻な状況かは一目瞭然。
私の呼びかけにもまったく反応せず目の瞳孔もひらき、舌は真っ青。

注射を2本打っても意識が戻らず、3本目でやっと。
それでも、血圧が下がったままもどらずに4本目。。。

なにも出来ずにただ立ちすくんで診療室にいました(T T)

先生に、「最悪な事態は脱しましたが、450gしかなく超小型なこともあり今後の薬投与にも油断が出来ません。何かあればお電話するので家で携帯のつながる所に要らして下さい。」

と、言われて
「よろしくおねがいいたします。」と病院を出ました。

病院を出たとたん、涙があふれて人目も気にせず泣き出してしまいました(T△T)

家に帰りましたが、さっきまで当たり前のように居たベルが居ないと思うと、
居なくなるかも知れないと考えただけで、大泣きでしたo(;△;)o エーン

今までの子(犬)達が大丈夫だったからって、もっとワクチンの勉強をしていれば。
ワクチン前に、桜なんかと写真撮ったからだ。
免疫を(アロマで) あげてから打ってあげればよかった。。。と自分を責めてばかりいました。


居ても立っても居られなくなり、泣き続けるのもよくないと思い、サングラスをかけて
とりあえず散歩に行きました。

これは、よくカウンセリングを受けるの方に、アドバイスをしていることですが、
もし、思考がどうしてもネガティブな事を考えてしまうとき、
とりあえず散歩に出て下さい。
そして、深呼吸を深くすることに意識をもって周りの景色を見ながら歩いて下さい。
と、伝えてます。人は、どこかにすすもうと歩いている時しらずしらず思考がポジティブに向かう傾向にあるからです。
そして、深い深呼吸は緊張状態から解放してくれます。

何時間歩いたかも、どこに行ったかもあまり覚えてません。

夕方病院から「とりあえず危機は脱したと思います。」
と電話があったとき、周りも気にせず大声で
「本当にありがとうございます。。。泣」( p_q)エ-ン

ベルがうちにきてから、2週間もたたないのに、こんなにも深くショックを受けている事に驚きを隠せませんでした。

ペットロスの人のカウンセリングをしますが、痛いほど自分で体験した1日でした。

一般的に、1回目のワクチンよりも2回目に出やすいとされてますが、
うちの子のように、1回目で出る子もいます。
そして、一番酷いアナフィラキシーは15分以内で発症します。
これからワクチンを打つ方へ
どうか、ワクチン接種後、15分間は愛犬を観察し続けて下さい
そして、万が一の為にお家に帰らず、獣医さんの近くに居て下さい。
アナフィラキシーをワクチン接種で起こす発生率は0.011%
すぐに対応さえすれば、死亡率は、ワクチン不接種で病気になり死ぬよりも低いのです。

色々、今回の件で勉強したので、何かあれば遠慮なくご質問して下さいね(^^)


お気に入りに追加
メッセージを送る
コメントを見る (4)
コメントを送る
前の記事
次の記事
ページ先頭へ