ログイン

ドッグストリート : ブログ

ありがとう、小次郎君


小次郎
平成21年6月29日、享年7歳で逝った小次郎君のメモリアルブログです。

第8章…『兄に』と『小次郎君』(1)

[07/22 07:19]







小次郎君は『兄に』(私の主人)が大好きでした。
そして、赤ちゃんの頃から『兄に』の靴下が大好きでした。

私ども夫婦の家(福岡)で過ごす時の小次郎君は、私と『兄に』3人で一緒に寝ていました。
朝、まず私と一緒に起きます。

次に準備して置いてある『兄に』の靴下をくわえます。
そして『兄に』を起こすために、さっさと2Fへ上がり…靴下をくわえ、クンクン言いながら、『兄に』を起こします。

起きるまで健気にも、ひたすら…ずっとしていました。







そして、朝ご飯が出来るまでの間、近くを軽くお散歩…男2人で。

朝ご飯を食べると、『兄に』はお仕事。
3人一緒に車で『兄に』の職場まで行くのです。

『兄に』の職場は緑豊かな広大な場所。
近くにお住まいの方々がジョギングされていたり、ワンコを散歩させていたり…しています。

私もそこで小次郎君をいつも散歩させていました。朝と夕方の2回。






『兄に』の仕事場(建物)を小次郎君は、しっかり把握してました。

私と2人でお散歩している小次郎君の行き先は、毎回必ず・100%…『兄に』の仕事場だったからです。

表の入り口まで必ず行って、真っ直ぐ前を見つめる小次郎君は…
「兄にお仕事頑張ってね」と語りかけているように、私には見えました。

そして、『朝』はあきらめて私と2人きりで帰宅するのでした。



お気に入りに追加
メッセージを送る
コメントを見る (8)
前の記事
次の記事
ページ先頭へ