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ドッグストリート : ブログ

ポッポと過ごす日々


ポッポ
〜何事もなく過ぎていく毎日 そんな当たり前の事が幸せと思える日々〜

検査

[05/05 15:05]

日曜日病院心臓の検査に行ってきました
半年毎の検査も今回で7回目
10時に預けて午後3時にお迎えです
盛り沢山でしょバッド



 結果報告の前に病気についてちょっと説明です
  まず。。。心臓は全身に血液を送り出すポンプの役割をしています
  血液は酸素や栄養素などの必要な成分を全身へ運び
  二酸化炭素などの不要となった代謝物を受け取ります

   肺静脈→左心房→僧帽弁(そうぼうべん)→左心室→全身へ
   (肺からの酸素を含んだ血液) 
   大静脈→右心房→三尖弁(さんせんべん)→右心室→肺へ
   (全身からの二酸化炭素を含んだ血液)


  ポッポは僧帽弁がちゃんと閉まらなくなり
  左心室から左心房へ血液が逆流してしまう
「僧帽弁閉鎖不全症」
  高齢の小型犬に多く見られる病気だそうです
  逆流があると心雑音がするので聴診で分かることが多く
  ポッポもそうでした
  ザァッザァッと砂浜を歩いた時のような音がします

  肺からの血液と逆流された血液で容量オーバーした左心房は
  破裂しない為に少しずつ大きくなっていきます
  大きくなるとポンプの働きが弱くなり血液の循環が悪くなるので
  疲れやすい・運動をすると息切れする等の症状が出たり
  舌の色が悪くなる事があります
   
  また肺からの血液の流れも悪くなり肺がきちんと機能しなくなるので
  咳が出たり呼吸しづらくなる事もあります
  進行すると肺から血液の成分が漏れて肺水腫という状態になってしまいます


  投薬をしても良くはならないし進行は止められない
  心臓を長持ちさせるための治療と説明されましたがくー

以前はポッポの舌もプールから上がったみたいな唇の色してたし
痰が絡んだ時みたいに吐き出すような咳もしてました
でも今は舌の色も大丈夫だし咳もしてません
先生も「このコくらいだと咳が出るんだけどね」と首をかしげてますが
何でかはよく分からないみたいです

さてさて結果の方は・・・

足跡レントゲン    以前と比べると全体の大きさは小さくなってる様だが
           左心房が大きくなってる
           肺はキレイだし他も大丈夫
足跡心電図       少し大きくなっているが一定の波形で不整脈は無い
足跡エコー       逆流している量が以前よりも増えている

見た目の大きさは小さくなったが心機能は低下しているとの事でした

心機能を見る血中の「Nt-proBNP値」は検査機関で調べる為
来週じゃないと結果が出ないそうです
この検査は数値が300を超えると心疾患の可能性大!!
ポッポは過去2回やりましたが大きく上回っていました
今回はどうなるか汗

あと血糖値や肝機能などの血液検査は全く問題なし
去勢してないので腹部のレントゲンも撮ったけど前立腺にも問題なしピース

  レントゲンってウン●も映るんです失敗これが結構恥ずかしい・・・

で、そのウン●とフィラリアの検査も陰性でした
狂犬病の注射もして無事終了です拍手


そうそう!病院で貰っちゃいました
マナー袋ケースとエコバッグわーい




フィラリアとフロントラインの製薬会社からだそうです
去年はお散歩バッグとエコバッグでした
またエコバッグだ〜って思ったけど去年とデザインが違うので良かった音符

結構可愛いけど...「FRONTLINE」ってタグが付いてますがくー



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