ドッグストリート
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ちろ
虹の橋を渡ったちろの、思い出話・あれこれ
二人六脚子育て日記・完結編「もう一匹の、娘」
[04/17 22:41]
前回より、かなり間が開きました。。。申し訳ありません!!
↑寝姿、各種
↑お母さんと一緒。
全ての子犬が引き取られ、
近所の子になった、りゅうとしおんが遊びに来る以外は、
ちろにも我が家にも、気の抜けたような
平穏が訪れました。
ある日。
近所の方から、
「ちろちゃん、助けて〜〜!」
と、HELPを求める声が舞い込みました。
野次馬根性丸出し親子、早速現場(?)に急行すると・・・
なんと、こんな美少女が、ちょこんと座っているではりませんか!!
豆柴の「マルコ」ちゃん
超ラブリ〜〜な、マルコと裏腹に、
同居のトイプーちゃんと、ママさんの憔悴しきった表情。
理由は、
「可愛い〜〜!!」
と手を出した瞬間に判りました。
ヴ〜〜!がぶり!
OH!?
こんな小さい子なのに、この気の強さ・・・。
「甘やかしたつもりはないんだけど〜。。。」
マルコママさん、
どちらかと言えば、わんことの同居の、ベテランさん。
しかし、こんな風に噛み付く子は、長い暮らしの中で、初めての事。
トイプーちゃんは、体力的に適わずに、すっかり怯えてしまい。。。
藁にもすがる思いで、最近子育てが終わったちろを呼んだとか・・・。
「ちろちゃんを全面的に信用するから、しっかり叱ってやって!!」
・・・どちらかと言えば、スパルタ母さんのちろ。
唸って噛み付いた子犬は、
ドカンと叱られました。
歯を見せて、大きく威嚇。
それでも噛み付くと・・・ガブ!!っと・・・。
私ははっきり言ってビックリしました!
よそ家の子犬を、怪我させたらどうしよう〜〜(@o@;ノノ
しかし、マルコママさんは
「コーヒーと、紅茶、どっちがいい?」
なんて、のんびり聞いてきます。。。
「子犬の社会性は、犬母さんに教わるのが一番なんだよね〜。マルコは早く親と離れちゃったらしくてさ、ペットショップでも、浮いた子だったの。
ちろちゃんがいて助かったわ〜〜」
トイプーのブリーダーをしていた、マルコママさんは、のんびりと
お菓子をつまみながら、わんこのバトルを眺めていました。
その内、
ずっと唸っていたマルコが、
ぺたんとお腹を出しました。
すると、ちろの態度はころっと変わり
すっかりくつろぎ始めました。
「あ〜、よかった、順位がわかったんだね〜!!偉い!マルコ!!」
「ちろちゃん、ありがとね〜」
ちろの仕事は、これでお終いでした。
幸い、マルコに怪我は無く
(ちろはちゃんと加減していた。ごめん)
噛み付く事の、力加減も、短い時間でマスターした様子でした。
この先、マルコは、道でちろに出会うと、真っ先に駆け寄り、ごろんとお腹を出す様になるのですが、それは余談
ちろは、もう一匹の、娘を育てたのでした。
長い間
私の思い出の中の、子育て日記にお付き合いくださって、
本当にありがとうございました。
ブログはボチボチ続けて行きますので、
これからもよろしくお願いします。
前回の答えです
みなさん鋭いですね〜!!
人和くん、ママさん、あご枕は、やっぱりりゅうでした〜