ドッグストリート
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アポロ
やんちゃアポロの成長日記
悲しい出来事・・・
[09/29 22:51]
ずいぶんご無沙汰してました。
ほんとは、夏休みの出来事を遅ればせながら披露するつもりでしたが・・・。
実は、実家の父が9月6日にあの世に逝ってしまいました。
ほんとに突然のことで、たぶん父自身も、自分が死ぬなんて思っていなかったと思います。
前日までゴルフを楽しみ、当日も仕事に行っていた父。
「お父さんが救急車で運ばれたって」
母からの突然の電話に、まさか、そんな大変なことになっていようとは思わなかった。
病院に着くと、主治医の先生から呼ばれ、「かなり良くない状態だ」 とのこと。
やっと対面できた父は、苦しそうに息をして、私たちの呼びかけにも反応しない状態だった。
脳梗塞。
詰まったところが悪くて、言語をつかさどる左脳が広い範囲で梗塞を起こして、
しゃべることはおろか、こちらの言うことも理解できない状態だった。
運ばれてから、わずか2日半で、父はあの世に旅立ってしまった。
悲しみの余韻に浸る間もなく、葬儀をはじめとして、
次々とこなしていかなければならない、手続きなどなど・・・
何より、なんだかんだと言っても、父を頼りにしていた母が心配だった。
気丈には振舞っていたけど、一人のときは泣いていたらしい。
遺影でほほ笑む父を見ると、未だに信じられない。
頭ではわかっているけど、ふと、帰ってくるような気がしてしまう。
子供たち、特に息子は、夏休みにおじいちゃんちに泊まりに行って、
一緒にレオの散歩をしたり、ごはんを食べに行ったりしていたばかり。
「おじいちゃんは、何歳まで生きるの?」
「あと、10年は生きるぞー」
なんて会話をしていたらしく、かなりショックだったらしい。
「○○くんにまで、こんなに悲しい思いをさせて」
なんて、位牌に愚痴を言っても始まらないが、文句言ったり、泣いたり。
当然のことだけど、父の可愛がっていた「レオ」は父の最後に会うことはできなかった。
父が帰らなくなった代わりに、毎日私たち娘家族がやってきて、わさわさしている。
レオは、何か感じただろうか。
ボクのこと、おいて逝っちゃったの・・・?
「肝心の人が帰ってこないなぁ・・・」
手のかかる「レオ」だけど、母の愚痴を聞いてくれる大事な存在です。
自分のものは自分で管理していた父。
何がどこにあるのか、どんなものがあるのか、さっぱりわからず、
今はいろんな手続きに追われて、実家に通い詰める毎日です。
何事もなかったように、登場することも考えましたが、
書くことで、自分でも納得したり、客観的に振り返ったりできるのかな、と思い
ペットブログにはふさわしくない内容でしたが、
自分の記録でもあるこのブログに、書きました。
先週は、運動会も無事()終わりました。
(実は、昼からが降りだし、午後の予定は後日、平日に行われました)
子供達もお休みしたりして大変だったと思うけど、頑張りました
いくら悲しいことがあっても、日常はとどまることなく過ぎていく。
いろんな整理に追われながら、だんだん事実を受け入れていくのかな、と思う。
まだ、ゆっくりに向かう時間がなかなかとれないけど、
アポロのことも、書きたいし、
今ごろ〜 って感じの、夏ネタも必ず披露しますので、
またお付き合いくださいね。