ドッグストリート
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殺処分されるために生まれる命
[09/26 11:15]
昨日、9月25日の西日本新聞の「こだま」欄に「人間の身勝手 動物の命奪う」と題する投稿がありました。ここで紹介します。
さまざまな現場で、動物愛護の活動に携わって十四年。
福岡の現状は相変わらず悪く、犬猫の殺処分数は全国ワーストワンである。
そんな中、殺処分をする現場ゆえの怒りや思いを知らずして、心ない言葉で一方的に動物管理センターを誹謗中傷する声がある。
現場職員の方々が、法律に基づく業務の中で葛藤しながら、現状を変えよう、一匹でも多く生かそうと、どれだけ懸命になっているか。
その姿を自分の目で見て、糾弾すべきは誰なのかを見極めてほしい。
殺処分のボタンを直接押さずとも、殺しているのは飼い主である。
避妊去勢をせず、殺処分されるために生まれてくる命をつくるのも飼い主である。
身勝手な飼い主たちは想像もしないだろう。
殺処分の前夜、美味しい缶詰で犬たちに最後の晩餐をさせる、職員の方々の涙を。
誰も好きで動物を殺したりはしない。
よろしければ下記を見て下さい
http://jp.youtube.com/watch?v=vKondShVRQo&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=h7LyL5b6R1Q&NR=1