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ドッグストリート : ブログ

迷犬チャヌとの春夏秋冬


チャヌ

初めてのお泊まり旅行(2) 2日目

[09/11 22:09]


《『つなの丘』の付近を早朝散歩》

 平成19年9月8日,チャヌの初めてのお泊まり旅行は『ペンションつなの丘』で2日目の朝を迎えた(^^) 早速に二人と一匹で早朝散歩へと出かけることにした。ペンションの周りの散策コースは,雑木林の中を通る未舗装の道は草も茂り,小さな溜め池なども現れる野趣溢れるコースで,普段舗装路を歩くことの多いチャヌは大喜びだった(^o^)
 新鮮なサンマを焼いた朝食を済ませ,チェックアウトの際には玄関ホールでの記念撮影をしていただき,『(また)オイデ君』の見送りで『つなの丘』を後にした。

チャヌの感想
「『ペンションつなの丘』の周りには山しかなくてチョット寂しい場所だけど,自然の中でゆっくりとしたい人達には最高の宿じゃないかな(^^) オーナーさんも気さくで優しい人だし,料理も美味しいし,リピーターが多いのもうなずけるよ(^-^)V」 


 丘の上から津名港までおりて左折,海岸線に沿って国道28号線を北上し,本日最初の目的地である『道の駅 あわじ』へ向かう。『道の駅あわじ』は淡路島の最北端にあり,明石海峡大橋を真下から眺めるシチュエーションは大変魅力的だ(^o^)
 チャヌパパ&ママは道の駅が大好きで,地元の珍しい特産を発見する楽しみもあり,進路上に道の駅があれば大抵の場合寄ることにしている。今回は淡路島ということで,『玉葱ドレッシング』がお目当てである。以前友人から貰ったドレッシングがすごく美味しくて,淡路島に来たら買おうと決めてきていたので,貰ったものと同じ品と違う品を合わせて,半ダースほど入手した(^-^)V
 チャヌママの買い物中,チャヌとチャヌパパは芝生広場の散歩を楽しんでいたのだが,途中でシェルティーを連れた老夫婦にもお会いし,しばしの愛犬談義も楽しめた(^o^)

チャヌの感想
「橋でつながったおかげで,淡路島が随分と近くなったんだって(^^) 淡路島はワンコ連れOKの施設がたくさんあるから,何度でも来たいなぁ(^O^)」



《大きな橋だねぇ〜w(0o0)w 》

 明石海峡大橋を渡って東進し,途中宝塚ICで高速道を下り,池田市に住む二男のアパートに食料品やらの差し入れに寄るが,二男は仕事で留守なので合い鍵で入って荷物だけ置いてきた。
 再度,高速道に乗ると,名神自動車道から北陸自動車道へとオデッセイを走らせ,第2の目的地である高月町にある『
向源寺(渡岸寺)』へと向かう。向源寺には国宝に指定されている有名な『十一面観音立像』が祭られている。この観音像は,信仰心のカケラもないチャヌパパ達でも「一見の価値がある!」と,職場の先輩である『落柿窯』さんのお勧めなのだ(^o^) 確かに腰を軽くひねった姿は独特の官能美が感じられるが,この姿は他の仏像には見られないそうだし,立像の周囲360度回って拝観できるもの珍しいことらしい。訪ねた時には,寺の仁王門から本堂に至る通路が回収工事中であり,良い写真が残せなかったのが残念だった(^0^; )

チャヌの感想
「ボクは長距離ドライブに疲れていたから,車を木陰に停めてもらって寝てました。観音様に会ったら,「沢山おやつが貰えますように(^人^)」ってお願いしたのになぁ(^^)」


 観音様に別れを告げて,しばし北上して琵琶湖最北端を回り,『奥琵琶湖パークウェイ』へと進む。夏休みも終わったのに,まだまだ残暑の中で湖水も気持ち良いのか,ヨットや水遊びで楽しむ人もけっこう目についた(^^) 左手に雄大な琵琶湖を眺めながらのドライブは心地良く,チャヌも気持ちよさそうに寝ているので,ゆっくりと景色を眺めることもなく走りきってしまった(^o^;)


《奥琵琶湖の風景》

 マキノ町に到着したのは夕方近くになっていたが,ナビゲーションの示すとおりに,集落から山間に進んで行く。やがて,可愛い洋風料理屋のような建物が見えてくると,それが今夜の宿である『ペンションGUZU』である。ここは建物も可愛いのだが,敷地内のいたる所に飾られたアイテムが何とも素敵で,これが女性にはたまらないようだ(^^♪)


《ペンションGUZUの外回りの様子 可愛いアイテムが一杯(*^o^*)》

 チェックインを済ませて,まだ陽の残るうちに外へ出てみた。敷地の脇には,ウッドチップを一面に敷き詰めて,ミニ・アジリティも備なえているドックランもあるので,早速に中で遊んでみた。ちなみに,それまではどうしても出来なかったアジリティのサークルが,チャヌはここで初めて飛べたのだo(*^▽^*)o~♪
 しばらく遊んでいると,やはり今夜のお客さんのようで,シェルティー2匹を連れたご夫婦がランに入って来られた。シェルティーの1匹はもう相当の高齢で,ランの中を歩く足元もおぼつかない感じであったが,もう1匹の方は元気ハツラツだったe(^。^)g  お話を伺うと,「とても可愛がっている先住犬も随分と年老いてきた。もしも今亡くなってしまうと『ペットロス症候群』になってしまいそうだから,先住犬が居るうちに次の子を迎えておくことにした。」・・・そうだ。


チャヌの感想
「ウッドチップの上を走るのは初めてだったけど,スピード出し過ぎると止まるときに滑るかな(^_^;) でも,やっぱりランがあるって嬉しいね(^▽^) サークルを飛ぶのも,やってみたら意外と簡単だったヨ(^-^)V」


《ペンション付属のドッグラン アヒル君にもご挨拶(^▽^)》

 夕食はご主人が腕を振るう本格的なフランス料理で,大変美味しく頂けた(^O^) 本来は食堂は小型犬のみ同席可能だそうだが,今夜のお客は我が家とシェルティー家の二組だけなので,シェルティー達はバスケットに入って椅子の上にいるし,チャヌもテーブルの足元で同席させてもらえた(^o^)
 残念だったのは,きれいに管理された食堂(と言うよりレストランそのものだ)は犬連れで長居はしにくく,食後はすぐに自室へ帰るしかなかったことだ。ゆっくりとくつろぐことの出来るリビング的な場所があれば,オーナーさんや他の宿泊客との交流も出来たろうにと,チョット寂しい気もした(^o^;)
 お泊まりの部屋は,テーブルやソファーを備えたリビングとマッサージ機も備えた寝室の二間続きで,なかなかリッチな気分にさせてくれるし,さりげなくレイアウトされた小物も可愛かった(^^)



《食堂と客室の様子 ヨーロッパの片田舎の雰囲気・・・行ったこと無いけど(^。^)ゞ》

  夜には雨が降っていたように思うが,長距離ドライブで疲れた身体には睡眠が一番と,雨音を子守歌に眠りについていた。この夜,チャヌの見た夢は何だったのかな(^0^?)

チャヌの感想
「看板犬のチョコちゃんと遊びたかったけど,夜は姿が見えなかったヨ(^_^;) ここのペンションは客室以外はリードを着けてなきゃいけないので,ボクとしては少しつまらなかったかな(/。-) でも,美味しいフランス料理を堪能したい人が小型犬を連れて利用するには最高じゃないかな(^^♪)」

 いよいよ次回は3日目(最終日)・・・続きも見てね(^-^*)/



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