先週の話になりますが、
クリッカーセミナーに参加しました。
クリッカーとは、 と の
コミュニケーションツールです。
「カチッ」 と音を鳴らし、
○良いことを教える場合に使う。
○悪いことを教える場合に使う。(良いこととダブっての使用は×)
○新しいことを教える場合に使う・・等
用途に応じて使用します。
長いのが、スティッククリッカー。
これは、アジリティ(スラローム)の
誘導に使おうと思って購入しました。
まずは、緑の玉に、
鼻でタッチすると同時にカチッと音が鳴り
ご褒美がもらえると学習してます。
まだ、できてませんが、この緑の玉について
飼い主が、背筋をピンと伸ばしながら
スラローム誘導出来たらいいなぁ
いつもは、飼い主が低姿勢で
おやつで誘導してるので・・・
スティックじゃない方は、以前から持ってたのと、
セミナーに参加してもうひとつ頂きました。
普段は、こっちを使います。
今回、このクリッカーをダンスに取り入れるため、
使い方を勉強しました。
ワンちゃんをよ〜く観察していると
いろんな動作をしています。
頭をかいたり・・・そう、その瞬間
前足を少しでもあげたところで
クリック→ご褒美
なんだかわからないけど、今ご褒美貰えたぞ。
同じ、動作をしたら、クリック→ご褒美
あれっ、またもらえたぞ。確か、
こうっやたら・・・もらえたな〜
これが3回続くと、ワンちゃんも、
この動作をすると、ご褒美がもらえると
確信に変わってきます。
次は、同じ動作では、クリックせず、
少しでも次につながる動作に
近づいたらクリックします。
あれっ、今度はもらえない。なぜ?
ええっと、さっきはこうやって・・・
んっ?こうだったかな?
ワンちゃんも考えます。
少しでも、前足が高く上がったり、
やって欲しい動作に近づいたら、クリック・・・
こうやって「は〜い」を覚えます。
飼い主役と、犬役になって、
新しいことを覚えるまでを実践しました。
リンママは、飼い主役も、犬役もやりました。
犬役は、その場から一時離れて待ってます。
飼い主役は、何をさせるか決めます。
たとえば、手を頭の上に乗せるとか、
椅子に座らせるとか、
このおもちゃを選んで持ち上げるとか・・・
新しいことを覚えさせるのは、簡単なことじゃありません。
でも、覚える方は、もっと大変で、上手な誘導が必要です。
リンママは、ある特定の椅子に座ることが課題でした。
ワンちゃん役になりきって、思ったこと。それは・・
ワンちゃんは、飼い主の顔をよ〜くみてます。
飼い主の指示に応えるため、ちゃんと考えているのです。
飼い主に喜んでもらいたい一心で・・・
(おやつも食べたいけど・・・)
そして、ヒントをいっぱい与えてあげないと、
ワンちゃんも不安になります。、
やる気もなくなります。
誘導がうまくないと、ワンちゃんも苦労します。
飼い主は、ワンちゃんに上手なトレーニングの仕方を
常に教わってるんだなぁ・・・と感じました。
リン、いつもありがとうね