スペシャル散歩コースのスタートだ(^▽^)
チャヌパパ
「お散歩コースシリーズも3回目。今日はスペシャルコースの紹介といこうかね(^o^)」
チャヌ
「ボク,あのコースは自由に走り回れるから大好きだよ(^O^)」
チャヌパパ
「ホントはノーリードは良くないんだけどね(^^;))。。」
チャヌの住む団地は小高い丘の上を造成して出来ており,南側は結構急な斜面となっているが,その斜面の中程を東西に800m程の通路が走っている。これは斜面の管理用の通路で,普段人が通ることはほとんどなくて,格好のワンコの散歩道なのだ。
まず団地の出入り口となる西側道路の脇から,狭い階段を使って斜面へ上がり,南斜面へ至る。ここから東に向かってコンクリートの通路が続いている(1枚目の写真)。
チャヌパパ
「さあ,ここでリードを外してあげよう(^^)」
チャヌ
「駆けっこする?」
チャヌパパ
「もう暑くなったからゆっくりとな(^-^;)」
途中に小規模な墓地の脇を通り,数百mほど小走りすると,少し開けた場所に出る。植栽もされたわずかばかりの空き地だが,コンクリートの通路と違って,チャヌもクンクンに忙しい。
ヒャッホウー!草の上は走るのが楽しいよヘ(*^o^*)ノ
実はこの場所,平成2年9月の台風19号によって団地の南斜面が崩落した処なのだ。わが団地には被害者は出なかったのだが,斜面の下にあった民家が崩れ落ちた土砂に押しつぶされ,ご家族数人が亡くなった。その後斜面を改修し,管理用の通路として整備されたのが,この場所,この通路というわけだ。
整備された崩落箇所 春と秋には町内で草刈りもします
チャヌ
「ボクが空き地でクンクンに夢中になっているとき,パパはこっそり先に行って隠れていることがあるよね(-"-;)」
チャヌパパ
「いくら呼んでも無視する時には時々な。パパがいないのに気づいてからのチャヌの慌てようは,見ていて面白いぞ(^▽^)」
チャヌ
「意地悪だなぁ〜。ボクは捜すのに必死なんだから(*-゛-) 」
時々このような例外はあるが,チャヌはノーリードでいても勝手に放浪して帰って来なくなるようなことはない。チャヌパパの歩きに合わせて,前後数mの範囲でついて歩くのが常である。呼べばすぐに帰ってきて,リードもすんなりと着けさせるのだが・・・。
チャヌパパ
(チャヌはしつけの行き届いたお利口犬だと自惚れていたが,先日のチャヌオバとのランの件を思うと,実は恐がりの『ヘタレ犬』ではないのかな(-。-)......ン?)
チャヌ
「パパ,何か言った?」
チャヌパパ
「いやいや,何も。さあ,先に進もうか(^-^;)」
空き地から東への通路はアップダウンが激しく,人が歩くには少々辛いのだが,チャヌにとっては楽しい道のようだ。通路の脇には梅や桃の木が植えてあり,花や実が目を楽しませてくれる。
写真では判りにくいが,結構な坂道である
東の端にある団地に上がる階段に着く
通路は東の端で行き止まりとなり,団地へ上がる階段に着く。この階段はなかなか急勾配で,高低差が10m程もあるから段数も多いのだ。コギには階段の上り下りは良くないというが,チャヌは階段が大好きときている。足腰はしっかり鍛えられているようだが,果たして良いのか悪いのか・・・?
このコースは,(1)階段を上って団地内を帰る,(2)東端の手前で南へ降り,下の集落を通って帰る,(3)来た道を引き返す,というバリェーションがあり,いずれも所要時間は30分程である。
さてこのコース,チャヌは自由に出来て嬉しいのだが,途中に墓地や竹藪があったり,何より高低差がきついことから,チャヌママは決して行こうとはしない。チャヌパパもさすがに日が暮れてからは行かないが,少しチャヌを自由にしてやりたいときに使うコースである(*^o^*)
面白画像シリーズ
お友達から頂いた立派なスモモ 心の綺麗な人には『チャヌウナギ』が見えるかも?