余裕の笑顔だね(^o^) でも,この後......(((^。^;
明日からの週末,チャヌパパ&ママは愛知県豊橋市へお出かけです。この春,何とか大学を卒業した長男が就職し,アパートで暮らしている様子を伺いに行くのです。もう立派な大人なのだから放っておけば良いのですが,何せ生まれて初めて家を出て一人暮らしをしているもので,チャヌママにとっては心配らしい。食料品やら夏物衣料やらを運んで,お泊まりで長距離ドライブです。
チャヌママ
「という訳だから,留守の間のチャヌを頼むわよ,チャヌオバ(^o^)」
チャヌオバ
「はーい。ちゃんとお休みのシフトを土日にしておいたわ。チャヌと二人きりで,ラブラブね(*^o^*)」
チャヌ
「兄ちゃんのためなら仕方ない。チャヌオバの面倒見てやるよ(^▽^) 」
チャヌオバ
「何だって〜(-。-)?」
チャヌオバのことは任せなさいd(*^0^*)d
チャヌパパ
「さて,チャヌオバや。土・日曜のいずれかには,チャヌを御津のドッグランに連れて行ってもらわねばならん。」
チャヌオバ
「え〜っ!! 私,一人でチャヌを連れて行くなんて無理よ。今までそんなことしたことないし,第一チャヌは私の言うことなんか聞きやしないわヾ(^o^;)o 」
チャヌパパ
「チャヌはとーってもお利口だから,大〜丈夫だよ。きっといつもの仲間も大勢行っているし,心配ないさ(^-^)」
チャヌ
「そうだ,そうだ!連れて行ってよ(^_-)ネッ」
チャヌオバ
「チャヌは呼んだら,ちゃんと帰って来るかなぁ(^O^;)」
不安な気持ちを抱きながらも,渋々行く決心をしたチャヌオバ。ただし,いきなり本番では心配だというので,平日,ワンコ&人が少ない時に予行演習を行うことにした。
去る9日の月曜日,チャヌオバを連れたチャヌ(?)が御津のドッグランに着く。ドキドキ,ハラハラのチャヌオバ,「さあ走るぞ!」と鼻息荒いチャヌ・・・のはずだったのだが・・・。
チャヌママ
「お帰りなさい。どうしたのチャヌオバ,嬉しそうに?」
チャヌオバ
「ウプププ。聞いて,聞いて。チャヌったらねぇ〜d(*^0^*)d」
チャヌ
「・・・。。。ρ(--、) 」
チャヌオバ
「今日は平日のせいか,ランにはだーれもいない貸切状態だったの。でもチャヌったら,あんまり走らないで,私の側にピッタリなの。ボールを投げると取りには行くけど,暑さのせいもあって,3回ほど走ったらベンチの下に潜り込むのよ(^m^)」
チャヌママ
「それは,暑いときにはいつものことよ(^-^)」
チャヌオバ
「でもね,私が水くみなどでチョットでも動くと,心配そうな顔してベンチ下から出て来るし,アジリティをしようとしても,私の足元から離れないの(^m^)」
チャヌパパ
「どこかで似たような話を聞いたぞ・・・(^_^;)」
チャヌはいつもの週末のランと勝手が違うのか,あまり走りもせず,チャヌオバの動向ばかり気にしていたらしい。普段の生活でチャヌオバに強気に出ているチャヌからは考えられないことだった。
ベンチの下で・・・
チャヌパパが仕事から帰った時,明らかにチャヌの態度が違っていた。いつもならバイクの音に反応し,「ワン,ワン」と玄関までお出迎えしてくれるのだが,床にうつ伏せて動かない。
チャヌパパ
「どうした,チャヌ? 今日は元気がないじゃないか(^_^?)」
チャヌママ
「それがね・・・,○■×△・・・」
チャヌパパ
「なるほど,チャヌオバに対してヘタレ犬だということがバレたから,自己嫌悪でいじけているんだな(^.^)」
チャヌオバ
「チャヌ,私がチャヌより偉いのが判ったかな。これからはチャヌオバ様に逆らうんじゃないわよ。フッフッフッe(^。^)g」
チャヌ
「・・・(ノ_-)」
ブツブツブツ・・・,チャヌオバ,覚えていろよ(-"-;)
図らずも内弁慶のヘタレ犬であることが露呈し,ランから帰って意気消沈のチャヌは,その日はチャヌオバのご機嫌伺いに一生懸命に見えた。しかし,翌日にはさっさと立ち直っていて,今まで以上にチャヌオバに対し,「さあ,メシだ!」「おやつを喰わせろ!」「ボールを投げろ!」とこき使っていたのだった。
嗚呼・・・,チャヌオバが名実共にチャヌの上位に位置する日は,はたしていつの日か・・・。