生体展示販売について想うこと。 | ネガのMY ROOM - ペットストリート

皆さんこんにちは。春ですね。
新しい命が次々と誕生している季節です。
この時期は特にペットショップなどは『入荷』した
『かわいい仔犬・仔猫（その他の動物も）』の売り出しに大わらわでしょう。

いい加減、生き物をバッグか何かと同じ様に、
ガラスケースに押し込め、ずらっと陳列して販売。。
なんて異常な事はやめてほしい。
動物福祉の意識の高い国では、そんな光景は既に見られなくなっている時代なのに。

『犬がほしいな、猫がほしいな。じゃあ、ペットショップへ行ってみよう！』

日本には、ごく「当たり前」の様に、そう考えてしまう方が多くとても残念です。。

お店へ足を運ぶ前に、少し立ち止まって、考え直してみてください。

「商品」として量産され、売り買いされ、都合が悪ければ捨てられ殺される動物達。
喜んで買う人々がいる限り、この現実はずっと変わりません。
この現状を変える為の、鍵を握っているのは、他でもない消費者である私たちです。

動物と暮らしたいと思うなら、「お店へ直行」ではなく、
愛護団体・保健所・シェルター・個人で里親探しをしておられる方などから、
譲り受ける方法をぜひぜひ選択してください。

その選択肢が『この国の当たり前』になれば、今のような異常な量産体制も改善されるでしょうし、
行き場を失い不幸な生涯を送る動物も減らせます。

長く続くかけがえのない「家族」と出会うために、
金銭の関与が本当に必要でしょうか？？

ペットストリートに来られている方々の大半は、わざわざこんな私の戯言を聞くまでもなく、
愛情と動物に対する高い意識を持っておられる事と思いますが、
万が一、まだ、『ペットはペットショップで買うもの』と、
思い込んでいる方がおられるなら、一度考え直して頂きたいと思い、
この書き込みをさせて頂きました。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。。