ペット情報満載！犬・猫大好きな人たちのブログコミュニティ ペットストリート

京都　哲学の小道で出会ったニャンコ

銀座取材で出会ったバセット・ハウンドのロッキー君

今回はみなさんから頂いた質問にお答えしていこうと思います。

Q.カメラを向けると目をそらされる（逃げる）のですが、どうしたらいいですか？

A.人間だったら、“魂を抜かれると思っているから。”なんてお答えするのですが、ワンコ、ニャンコはさすがに違いますよね。
ワンコ、ニャンコの性格にもよるので、「こうしたらいいですよ」とはっきり断定できないのですが、ワンコ、ニャンコを撮影している飼い主さんを見ていて、 主に原因だと思われることを、いくつかあげて対策を紹介します。

• フラッシュを発光されるのが嫌い。（ワンコ、ニャンコ）
• AF補助光の赤い光が嫌い。（ワンコ、ニャンコ）
• 飼い主さんがカメラの液晶画面ばかりを見て、ワンコの目を見てくれないので不安になっている。（ワンコ）

CANON IXY DIGITAL 900 ISのAF補助光と「切」設定画面

Q.撮影会のプロカメラマンの方だとおとなしく座ってくれるのに、私が撮影しようとするとじっとしてくれません。ワンコをおとなしく座らせるにはどうしたらいいですか。

A.その場の雰囲気にもよるのですが、撮影会では飼い主さんの命令はちゃんと聞くんですよね。 あと“待て”の時、飼い主さんが目をそらしても“待て”を出来ていますか？出来るようにしつけましょうって言うのもいやなので、やんちゃなワンコは気が済むまで遊んでから座らせて撮影しましょう。 付き合う人間の体力も必要ですが、がんばってください。
まじめに回答します。撮影会と同じように、二人係りで撮影してみてください。一人がワンコに“待て”と指示を出し、もう一人が撮影をします。 “待て”が出来たら、カメラを持っている方がワンコに話しかけたり、注意を引いてください。 カメラ目線をくれる時間はそんなに長くないのですが、タイミングを合わせれば行儀よくお座りしている写真が撮れると思います。

ペット初詣取材で出会ったチロちゃんもお座りで目線ありの写真がなかなか撮れないらしいのですが、 僕の後ろに立って「待て」をかけてもらって、僕が「チロちゃん」と名前を呼んだときにちゃんとお座りした写真が取れました。一枚だけで終わらずに、同時に何枚か撮影して下さい。

Q.ブログの記事に写真を使おうとすると、エラーメッセージが出るのですが、どうしたらいいのでしょうか？

A.PET STのブログに使用出来るのは、JPEG形式でファイルサイズが2MBまでの画像です。 画像編集ソフトでJPEG形式から他の形式に変更しない限り、ほとんどのコンパクトデジタルカメラがJPEG形式を採用しているのでこれは問題ないと思います。
後は、ファイルサイズが2MBまでの制限なのですが、最近のコンパクトデジタルカメラでは、高解像度の800万画素を越えるものも多く、最大解像度で撮影した場合2MBを超えてしまう場合があります。
2MBを超えていても画像編集ソフトでファイルサイズを変更すればいいのですが、どうしたらいいのかわからないという方は、カメラ側で撮影解像度を予め変更して下さい。

用途に合わせたサイズを説明していきます。

・A4サイズにプリントしたいし、そのままブログにも使いたい場合の解像度

A4サイズでプリントするには、2592×1944pix程度の解像度が必要です。CANON IXY DIGITAL 900 IS では「M1（2592×1944pix）」サイズになります。 カメラの機種によって設定できるサイズが少し異なりますが、近いサイズのものを設定してください。 この程度のサイズではファイルサイズが2MBを超えることがないので、ブログにもそのまま使うことが出来ます。
ただし、ブログに使用する場合インターネットの回線速度によってアップロードに大変時間がかかることがありますのでご注意ください。

・ブログがメインなのでL版サイズにしかプリントしない場合の解像度
L版サイズにしかプリントしないのであれば、1600×1200pix程度の解像度があれば十分です。CANON IXY DIGITAL 900 IS では「M3（1600×1200pix）」サイズになります。
ブログ記事用にアップロードにかかる時間も速くなります。

今回は3つの質問にお答えしましたが、6月20日まで質問は受け付けていますので、撮影に関することなら何でも質問してくださいね。

筆者 放浪写真家

「これは何？」「この場合はどうしたらいいの？」なことから「専門的で難しい」ことまで何でもコチラから、件名に「写真講座質問」と入力して質問してくださいね。 「勝手に写真講座」では皆様のデジタルカメラや撮影の仕方への疑問、質問で多かったものを講座内で解決していければと思っています。
ご質問者のお名前は公開いたしません。また、PET STからご質問の内容についての回答は、「勝手に写真講座」内で行います。すべてのご質問に回答をお返しするわけではありませんのでご了承ください。