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ドッグストリート : ブログ

ピッポコぶぅさん


ぶぅちゃん
トコトコ歩くぶぅを見ていると思わず”ピッポコポッポ”と口ずさみたくなります♪とにかく明るくてめげないムスコに最近は尊敬すら覚えマス・・・

苦渋の選択〜その1〜

[10/06 12:20]




7月末頃、突然階段を下りるのを嫌がりいつもストーカーのように
つきまとうぶぅさんが飼い主の入浴待ち(一階に浴室があります)に
付き添う事ができなくなりました。

その2-3日後、首がなんとなく左側に傾き始めました。
また抱っこすると異常に体をつっぱね、手の中でひっくりかえってしまうようになりました。

食欲も落ちてきた為、すぐかかりつけの東京動物医療センター
(アイルペットクリニック)の担当Z先生に電話をした所、
「斜頸には様々な原因があるのでなるべく早い段階で病院に来てください」との事でした。
酷くなると平衡感覚を失い、自力で立てなくなったりゴロゴロ転がってしまって
動けなくなる可能性もあるとも。

二日後の朝から預かり検査をして頂きました。
午後先生から電話が。。。これがこれから起こる試練の幕開けでした。

”血液検査の結果で脳炎の疑いのある数値が異常値を出し、
測定不可の値まで来てしまっています。”

CPKの値はなんと2000を超えており、(普通高めでも100以内です)

そして先生の口から脳炎という聞きたくなかった言葉が・・・。


目の前が真っ暗になりました。
今迄自分自身の危機はどんな事も乗り越えてきたつもりでしたが、
突然愛犬の死を身近に感じた瞬間、初めてショックで手がガタガタと震えました。

そしてたまらず、仕事中のパパに泣きながら電話をしてしまいました。
(泣き事をパパに言うのは初めてかも・・・)

先生からはすぐにMRIを撮った方が良いと言われた為、3日後に練馬のキャミックさんに
予約を入れて頂きました。もちろんMRIは、麻酔無では無理。
そして仮に脳炎だった場合は症状を悪化させるリスクもあります。

今の状態で推測すると、1.脳腫瘍 2.脳炎 3.髄膜炎 
4.水頭症 5.前庭疾患(中耳炎などからくる)

1〜4までは命にかかわる病気。ただ、現段階でてんかんの発作や四肢の震え、
眼振等は見られない事から、前庭疾患である事を祈りつつ、その日は
抗生剤(ラリキシン)とビタミン剤の処方のみで帰宅しました。


帰宅後ぐったりして寝ているぶぅさんを見ても、私の中ではぶぅが脳炎で余命が
残り少ないなんて絶対に絶対に無い。根拠はありませんがなぜかそう確信していました。

数時間後・・・
突然むくっと起き上がり、いつものように夕ごはんを食べ、歩き回りおもちゃで遊ぶ
ぶぅさんの姿が・・・・!!!!翌朝には更に元気になっていました。

昨日もらった抗生剤が効いている・・・?

すぐさま先生に電話をし様子を説明すると、抗生剤に反応を示しているのは、
脳腫瘍、髄膜炎、前庭疾患、中耳炎。一旦MRIの検査をキャンセルし、
一週間投薬で様子を見て、再度CPKの値を調べてみましょうと言われました。


ネットワークカメラが大活躍した今年の夏。
隠し撮りされるぶぅさん。






〜その2に続く〜
2歳まで悩みに悩んだ皮膚の状態はすこぶる良好なのに・・・。













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