ドッグストリート
:
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ソラ
共に生きるために
ワンコ地図
[09/06 10:15]
PM5時、夕方の散歩の時間だ。
ソラを連れて外に出る。風の強い日で、ソラは風上に鼻を向けてクンクン ・・・・。
それから 「 さあ、行くわよ!! 」 とばかりに、私を引っ張りだした。
まず、田んぼのあぜ道を抜け ・・・、住宅建設の醸成地を抜けて ・・・・、
車の多い県道へ出る。 そこから右へターンして川筋に入る ・・・・。
その突き当りを、今度は左にターン、約50mほど歩くと ・・・・、
着いた!! そこが、ワンコが集まる公園 なのだ。
これが、最近、夕方の散歩で必ず通る、ソラの 「 公園ルート 」 だ。
ソラは、このルートを匂いを嗅ぎながら、約20分で歩く。
着いたよ 〜〜、みんな来てるかな 〜〜??
常々、考えていることがある。
「 ワンコに地図なるものがあるんだろうか? 」
人間には地図という概念がある。それは小学生の頃から教わってきた。
自分の住んでいる場所を上空から見下ろし、ルートを記入する。
また、他人に道を訊かれれば、目印になる建物を指定して説明する。
要するに、視覚に頼って地図は作成される ・・・・・。
例えば、ソラの 「 公園ルート 」 は次のようになる。
しかし、上空から見下ろしたことがない ソラは、
「 公園ルート 」 をどんなふうに記憶しているのだろう??
「 ワンコ地図 」 を想像してみた。
犬の最も大事な感覚は嗅覚だ。
次に聴覚があるが、音は変化するので地図には使えない。
最後に視覚だが、犬の目線で見た景色しか使えない。
・・・・・そこで 「 ワンコ地図 」 はこうなった。
景色は犬の色覚 < 青 ・ 緑 > で構成してある。
景色の中に書き入れた濃い緑の染みはソラの匂いの痕跡だ 。
自らの匂いは、これから行く方向を指し示してくれるだろうから ・・・・。
その日の公園では ・・・・
メイちゃんとラッキー君がソラを迎えてくれました!!
左がメイちゃん、右がラッキー君、奥にいるのがソラです
近頃、よく、こんなことを思います ・・・・・・
「 本当は、私が、ソラに散歩に連れて行かれてるのではないだろうか?
ワンコ地図 に従って ・・・・」 と 。