我が子に食べ物を与えるときに考える【適量】
製品に記載されている目安の量を参考にすることと思いますが
体重も分量も その幅が結構大きいものがいっぱいありますよね
中には「愛犬の様子を見ながら…」というようなかなりアバウトなものも
たまにちょっと食べ過ぎても
そのあとで調整すれば…とか
少し太ってきたら 量を加減すれば…とか
国産で添加物のないものというこだわりは絶対！なのだけど
量については お薬じゃないのだからそんなに神経質にならなくてもと
説明書き同様にアバウトな気持ちがありました
でも・・・
ちょうど一週間ほど前に たまたまおともだちのブログで目にした
気になる出来事
PETSTではない別のサイトでブログをしているおともだちの
そのおともだちわんちゃんのことなので 直接お付き合いはないのだけど
飼い主さんが みなさんにも気をつけていただきたいという思いを込めて
わんちゃんが入院中で容態が心配でたまらない時から ブログに書き綴って
発信してくださって・・・
そのわんちゃんの回復を祈りながらブログを拝見していました
24日に退院して きょう 「元気です」のブログがアップされていたので
とってもうれしかった
直接おつきあいのあるおともだちではないので
ここにリンクをはるのは控えます
前日におやつで食べた牛膝なんこつが直腸につまって腸閉塞の
状態になってしまいました
エコーとレントゲンで確認すると 大きなウインナーのような塊が３つあったそうです
浣腸をしても排泄されず
麻酔をかけて 肛門からかきだすことでその塊をとりだすことができたのだけれど
１度では全部をだすことはできす 出血もしたし
わんちゃんのショックも大きかったそうです
何度もの危険な山を乗り越えて ５日間入院して
わんちゃんは無事おうちに帰ることができました
今回の原因になってしまった牛膝なんこつ
これだけが危険なおやつであるということではなくて
我が子に与える食べ物には同じようにいつも注意が必要だと思いました
骨類のおやつは嗜好性もあるし
今回のなんこつは 歯の汚れがきれいになるという利点だってあるのだけど
我が子の体重、体質、そのときの体調、食べる量など・・・さまざまな要因が重なって
思いもよらないアクシンデントがおきることになってしまうようです
いままでなんでもなかったのに・・・
同じ犬種の同じような体格のわんちゃんが大丈夫だから・・・
そして 我が子が大好きなもので喜ぶから ついつい・・・
安全なものを選ぶこと
適量を体調を見極めながら与えることの大切さ
あらためて身にしみて感じた次第です
ワンコ用として流通しているものでも
専門家のお話を聞くと 実はＮＧだったり
慎重に選ばなければならないものが 結構あるのだと
私自身の体験からもいくつもありました
そしてもうひとつ・・・
ここからは飼い主さんの文章をそのまま転載させていただきます
病院選びの大切さを実感しました。
かかりつけの病院は先生の評判もよく人気もありますが、
医師はお一人で設備も完全とはいえませんでした。
地方の大体の動物病院はこんなかんじかと思いますが
いざという時の為に設備の整った緊急病院を知っておくのも
重要な事だと改めて思いました。
そしてなによりも
ワンちゃんの変化にご家族が気付いてあげて素早い決断と
行動する事の大切さを感じました。
私はホントにギリギリのところで助けらました。
＊問題の牛膝なんこつですが
販売店に事故の事を報告しました。
製品の危険性、そのわりには注意事項の曖昧な点
今後このような事故がおこらないように検討して欲しい事
私の思いを連絡しました。
メーカー側から〜
骨製品を購入のお客様に骨の与え方に関する資料を配布する事
牛骨などの与え方とリスクに関するご案内をするページをＷＥＢ公開する事
購入予定のお客様に対し注意をする様に早急に対応する事
今後も検討を重ねていく事などの内容のお返事をお見舞いの言葉と一緒に
いただきました。
今後も販売はされると思います。
このような事故が2度とおこらないように
この事を真摯に受け止められ、良心的な対応をされる事を願っています
とても長い文章 読んでくださってありがとうございました
縁あって家族に迎えた かけがえのない愛しい我が子
一日でも長く一緒に過せるように 見守っていきたいと
いつも思っていることだけど 痛切に感じました ママが守るから・・・
前回のコメントのお返事がまだなのですが、
お返事はのちほど必ず書きますのでごめんなさい
モコ（シー・ズー）
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